ですから、いつも先生と一対一です。
家庭教師のようですよね。
まずはオーラ感覚を養うために、エネルギーを送ってもらいました。
自分の周りのオーラを感じるのです。
立って、自分が風船の中にでもいるように感じていると、
あれっ、何と体が浮いたのです!!
いえ、正確にいうと、宙に浮いたような感覚になったのです。
足はついてはいましたが、足と床の間に空間ができた感覚になったのです。
これにはビックリでしたね~!!
あの衝撃は忘れられませんね。
それから、”私のオーラの上に蓮をつけるよ~”なんていわれたら
急に上が重たくなって、地面についたようでした。。。
あら、残念。。。
面白かったですね。
こんなことができるなんて!
先生もビックリしてましたけれど。
どうやら、先生と私のもっている感覚チャンネルが合ってしまって
起きたようでした。
私はとにかく、そのころは、オーラがわかりたい、リーディングが
できるようになりたいという気持ちがものすごく強かったのです。
先生はやさしく、遠まわしに私のプライドを傷つけないように
”ヒーリングなどに興味がある人は、結構自分が癒されたいと
思っている人が多いからね。。。”
”ハートのチャクラを癒しましょう”といってくれました。
自分のオーラにトラウマなどが多く残っていると、
ヒーリングやリーディングなんてできないのです。
だから、本当は自分の癒しをたくさんすることは大事なのに、
私ときたら、もうはやくオーラのお仕事がしたいということばかり
考えていました。
そういういや~なオーラでいたものですから、
先生からは”オーラは覗き見するのではありません!”
”目的意識を持ってはいけません!”などと
こっぴどく言われました。
私はショックでした。
あんなに優しかった先生が。。。
私はこの先生でよかったのだろうか?
何だか間違ったかな?
などと考えると、
講座をやめたくなるくらいでした。。。
でも、いまさらやめられないし、もともと、先生を選んだときに、
もうこの先生が最後と決めていました。
自分の中で、確かに自分のトラウマがあることはわかっていました。
そして、それを解消するのに、もしこの先生でもだめならば
多分もうだめだろうと思っていたのです。
つまり、先生がどういう人であれ、自分の中で、もうこれが最後のチャンスと決めていたのです。
そして、先生も必要ですが、ある意味、自分を癒すのは自分であると
わかっていたのです。
だから、それに付き合ってくれる先生をこの人と決めていたわけです。
だから、必死で、、先生を受け入れられるように
と自分を変える努力をしました。
自分で選んだんだから、絶対に理由があるはず。
この人でいいんだと。
でも、先生のやり方は今まで私が思っていたやり方とは違うし、
なかなか受け入れにくく、抵抗感がありました。
まずは、空気を見るのですから。。。
空気をですよ。
どうやって見るの?
何もない空気、空間をジーッと見るのです。
変なのと思いながらも、私の周りにオーラがあって、
その外に空間があって、その先に誰かのオーラがあって。。。
なんてやっていると、空間が見えてきたんです。
確かに、空間の存在がわかってきたんです。
ついでに、プラーナもです。
これはちょっと面白い!
そう思いだしました。。。
また続く。。。