でも、不確かでした。どうして、そんなことが起こるのか?
それから、レイキを知り、伝授を受けました。
これで、私もちゃんとヒーリングできていると思ったりしました。
今でも忘れません。レイキの伝授を受けたとき、頭のてっぺんからものすごいエネルギーが
入ってくるのがわかりました。頭が押さえつけられるような感覚でした。
そして、これが宇宙のエネルギーなんだと思ったら、それに出会えたことがうれしかったのか、
涙が出てきました。
レイキは宇宙を創造しているエネルギーと意識的に出会い、活用するテクニックです。
レイキのヒーリング、伝授などを受けることで、宇宙から多くの恩恵を受けることができるのです。誰かをヒーリングしてあげることも出来るようになります。
そして、自分自身は、本来の自分自身へ、本質へと向かわせてくれます。
はじめ私は、人へやってあげることへ、とても意識が向いていました。
自分自身も少しずつ変化していましたが、自分を癒そうと意識的には思っていませんでした。
つまり、そのころ、私は自分を癒すことが出来なかったのです。
自分の影の部分を見ることができなかった。自分を丸ごと受け入れることが出来なかったのです。
ですが、どうしても、気持ちはヒーリングやスピリチュアルなものへ向かうのです。
やりたい、前に進みたいという気持ちと、どうしても自分を受け入れられない、傷ついたトラウマ、影の部分が足を引きずりつらい日々もありました。
でも、レイキは強烈な光のエネルギーです。どんなネガティブなものもその光は消してしまいます。どんなに、私が前に進みたくないと思っていても、レイキの光は私を前に進ませていったようです。
レイキを伝授していただいたのは、そのころ学んでいたオーラソーマのティーチャーである、武藤悦子先生です。私はオーラソーマと出会い、武藤先生と出会い、レイキと出会い、スピリチュアルな世界に初めて足を踏み入れました。そして、人間は何か大きな、目に見えないはかり知れない力によって生かされているのではないか、今、自分が認識している現実のほかに何かが存在しているのではないかと思いました。
それから、レバナ先生という透視能力者からヒーリングを学びました。
そこでは、いかに私達が周りから植え付けられた観念の世界にいるのかを気づかされました。
そして、最後に今の師匠である、璃喩先生(りゅう仙人)に出会い、やっとこさ、背負っていた重荷を下ろすことが出来ました。
師匠から教えてもらおうと思ったとき、私はもう自分の重荷を背負っていることに限界を感じていました。助けてもらいたいと心から思っていました。
だから、この師匠で私が癒されなければ、もう誰でもだめだろう。これが最後のチャンスなんではないかと思っていました。
きっと私が心から必要としていたから、それを助けてくれるような人に出会えたのだと思います。感謝しています。
そして、何より、そういう人をひきよせ、本当に重荷を下ろそうと思ったのは、自分の意志でした。
私がそこで、また苦しみ続けることを選んでいたら、今でも重荷を背負って生きていたでしょう。
出会う人、出来事、すべてはベストのタイミングで起こっています。
荷物をいつ、どのくらい下ろして、自由になるかを決めるのは自分次第です。
ヒーラーはただあなたの荷物の紐をほどくのを手伝うだけです。