あんなに苦手な香りだったのに、不思議です。
すごく素敵な香りに思えるのです。
今日は、一日おやすみできたし、静かに過ごせたので、終日ゴロゴロしていたり、買い物にプラーっと出かけたりして過ごしていました。
ゴロゴロしているときは、クラリセージをずっと焚いていました。
クラリセージ(Salvia sclarea)はシソ科の植物です。
クラリセージという名前は「明るい」「清浄な」を意味するラテン語の「クラルス」から由来しています。
じつは、クラリセージは目の疾患によいのです。
昔はクラリセージの種子から浸出液がつくられ、疲れ目や目の腫れに用いられていたそうなのです。
それを思い出し、今アレルギーで目のかゆみがあるときにクラリセージを欲している自分がとても不思議でした。
昔、もしかしたら、目の疾患で不安に思っていた人たちが、クラリセージで目を癒し、そして心も視力を失うかも知れないという恐怖や不安から癒されていたのかもしれません。
だから、クラリセージの妖精が、私のところにもやってきてくれたのかもしれません。
もちろんそれだけではなく、クラリセージは心を鎮め、緊張をほぐし、幸福感を与えてくれます。
不安や落ち込みもやわらげてくれるので、心を安定させてくれます。
昨日は心の動揺と恐れがあったので、本当に助けられたと思います。
クラリセージは「明晰に」見ることを助けてくれます。
鮮明な直観力を取り戻させ、人生の真の目的に気づかせてくれます。
本来、クラリセージというと、女性ホルモンのバランスを整えてくれるというのが一番有名です。
更年期や月経時の不調に大いに役立ちます。
下腹部をマッサージしたり、あるいは、香りを嗅ぐだけでも、ホルモンバランスの調整の働きがあります。
このようなときにも、精神も不安定になりますから、心も体も安定を与えてくれます。
今日もクラリセージとともに休みたいと思います。
クラリセージの妖精に感謝しながら☆