それはとってもラッキーだったと思います。
術後直後の鎮静剤とホメオパシーのお陰で、術後もほとんど痛みはありませんでした。ですから、多少つっぱり感があって、口を大きく開けにくかったですが、あまりつらくないので、ついつい話をたくさんしたりして、おとなしくしていませんでした。
これは、本来良くないことだと思います。
もしも、ものすごく痛かったら、口も開けられなく、おしゃべりもせずおとなしくしていたの思うのです。
でも、本来は患部を治すためには、その安静が大切なのだと思います。
でも、へたに鎮静剤を飲んで痛みがないと、つい動かしたりします。
そうすると、安静にしているより、治りは遅くなると思います。
そういうことを考えると、西洋医学のお薬は、もちろん必要ですし、助けられる点もたくさんありますが、やたらと使うというのはよくないこともあるのではないかと思ったのです。
過去に生理痛がひどいとき、よく鎮痛剤を飲んでいました。
飲めば痛みがおさまり、生理痛のことはすっかり忘れてすごしていました。
ですが、薬が切れると、痛みがやってきます。
普段なら、1日目くらいで痛いのは治るのに、鎮静剤を飲むと、ときどき二日目までひきずることがありました。
だから、あまり薬も飲みたくないなと思ったものでした。
今思えば、私の場合は、温めていれば、ほどんと痛みは出てきません。
つまり、身体が温かく、血行がよく、患部が緩んでゆっくりしていれば問題ないのです。
薬を飲めば、そういう冷えた体でもとりあえず、痛みが消えるから、その身体に悪い状態のまま過ごします。だから、その無理がたたって痛みが二日目まできてしまったのです。
お薬を飲むことで、身体からの不調のメッセージを聞かずにいたのです。
これは、あまりよくないと思います。
このままで過ごせば、治るどころか、悪くなる可能性もあります。
人には自然治癒力というものがあります。
今回の件でも、一週間ほど、ヒーリングなどしていると、ムズムズと患部が痛痒くてたまりませんでしたが、これも治癒力だと思います。
そして、一週間後に抜糸したら、この痒さも治まりました。
糸が邪魔だったのかな?
異物ですしね。。。
はやくとりたかったのでしょうね。
ここ数年、ナチュラルな生活になってから、身体の変化にすごく敏感になりました。
ちょっとした温度の変化やホルモンのバランスなどで、身体が欲するものや、状態が変わります。本来はこれが本当なのだと思います。
こういう感覚はとても大事だと思います。
特に私は、クーラーなどが苦手です。
だから、なるべくつけません。
20代の頃、クーラーのガンガン入ったところでずーっと仕事をしていて、それにストレスや何かで、きっと生理痛や色んな不調があったのだと思います。
だから、今は、おうちで仕事をして、自分のペースで無理をしないで身体をある意味過保護にしています。
そのくらいで、ラクチンで生きていたいと思います。
そうしたら、きっと身体も喜んで、健康でいれるかなと思うから。。。